「いつまでも食べる喜びを届けたい」
当法人では、日々の食事をご利用者の健康作りの根幹であることはもちろん“生活の楽しみ”と位置づけ、温かみのある手作りの食事を提供しています。
外注ではなく自前の厨房で提供する食事にはご利用者への想いが詰まっています。
何歳になっても食べる喜びを持っていただき満足していただけるよう一人ひとりの嗜好や状態に合わせた食事を提供しています。



栄養バランスへの配慮
栄養士が年齢や健康状態に応じて必要な栄養素、エネルギーを無理なく美味しく摂取できるように栄養計算に基づき献立を作成しています。

安心できる食材の使用
納品業者は厳選しており、毎年、食材ごとに詳細なチェック項目に沿って納品業者を選定(業者選定審査)し、食材の品質を維持しています。
また届いた食材は全て栄養士と調理師が複数体制で鮮度、状態をチェックし、品質基準をクリアした安心安全な食材のみで調理しています。

季節感のあるメニューや行事食
一年を通じて日々の食事には旬の食材を使用し、食卓から季節を感じられるよう彩りや盛り付けにもこだわり提供しています。
各種特別メニューは毎月の誕生食のほか、各種行事での季節感のある行事食、話題のメニューや各地の郷土料理など豊富なバリエーションで献立を作成しています。

ご利用者の声を反映したメニュー作り
毎年行う喫食調査や、ご利用者からの生の声などを通じて、ご利用者のリクエストを取り入れています。好みの味や食材にできる限り応える姿勢を大切にしています。

個別の柔軟な対応(特別食や嚥下状況に応じた対応)
当法人の給食センターでは毎日1,000食を調理していますが、医療・介護スタッフと連携し、ご利用者の個々の状態にあわせた食事形態で提供しており、特別食のほか、普通食から段階に応じた嚥下食(きざみ食・ソフト食・ミキサー食など)まで対応しています。
※ 当法人の食事形態は、”日本摂食嚥下リハビリテーション学会”が作成した「嚥下食ピラミッド」に基づいています。
リンク:アゼリヤ会の食事形態の詳細はこちら

味へのこだわりと勉強会
給食センターでは、いつ食べても「美味しい」と感じていただけるよう、安定した味つけを大切にしています。
一方で、その味が時代やご利用者の変化に対応していくよう、栄養士と調理師が協力し、定期的に調理研究会を実施しています。調理研究会では、調味料の分量だけでなく、盛り付けの工夫や旬の食材の活用法など、幅広いテーマで学びを深めるほか、各種プロジェクトチームを立ち上げ、「もっと美味しく、もっと笑顔に」を合言葉に、給食センター全体が一つのチームとなって成長を続けています。

“健康講座”と個別の働きかけ
給食センターでは各事業所において、健康講座を実施しています。ご利用者全体に発信する情報に加え、医療や介護スタッフと協力し、栄養士が個別に食事や間食についてのアドバイスや個別面談を行うなど、一人ひとりの健康作りに取り組んでいます。

共に働く仲間を募集しています
福祉の現場では介護職や施設に関わる職員に目が行きがちですが、当法人では、調理スタッフもご利用者の生活を直に支えるとても大事な一員と考えています。
給食センターでは、ご利用者の「美味しかった。ありがとう。」の声を糧に、給食センター以外の専門職とも話し合いながら、日々“食”と向き合っています。
私たちと一緒に、ご利用者の生活(食事)を支えていただける方をお待ちしています。

